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生野菜でお腹が冷えるときは野菜の食べ方を変えてみよう
Category: 薬膳
健康のために、毎日たっぷりのサラダ。
冷蔵庫から出したレタスやきゅうりを
大きなお皿に盛って、
「今日も野菜を食べられた」と思う。
そんな習慣がある方もいるかもしれませんね。
野菜を取ることは大切です。
そこにもう一つ、
「今の自分が食べやすい形になっているか」
という視点を加えてみませんか?
野菜にも温める性質と冷ます性質がある
薬膳では、食材には
寒・涼・平・温・熱という性質があると考えます。
なので、野菜も
体の熱を冷ます方向に働くもの、
温める方向に働くもの、
どちらにも大きく偏らないものがある、
ということです。
例えば、きゅうりやトマトは
熱を冷ます側の食材として扱います。
生姜やねぎは、温める側の食材です。
この性質は、冷蔵庫に入っていたかどうか、
という温度の話とは別なんですね。
例えば、常温に戻したきゅうりでも、
薬膳でいう熱を冷ます性質が
なくなるというわけではありません。
「食性」と「料理の温度」を分けて考えると、
食べ方を選ぶときに迷いにくくなります。
ただ、実際の食事では、
食材の性質と、口にするときの温度、
調理法を合わせて考えます。
生野菜でお腹が冷える・張るとき
お腹が冷えやすい。
生野菜をたっぷり食べると、
お腹が張ったり、便がゆるくなったりする。
そんな状態が続くなら、
毎回大盛りのサラダにする食べ方は
変えたいところです。
中医学で、食べたものの消化吸収に関わる
脾(消化器官)を大切にする、というのは、
こうした食べ方にもつながります。
サラダからスープや蒸し野菜へ
同じ野菜でも、
キャベツならサラダからスープへ。
にんじんなら、細切りの生野菜から蒸し野菜へ。
火を通すとやわらかくなり、
温かい料理として食卓に出せます。
加熱すれば、どんな野菜も
温性に変わるという意味ではありませんが、
食べ方の選択肢は増えますよね。
スープなら、キャベツに卵や豆腐を加えて、
主菜になる食材と一緒に楽しむ方法もあります。
蒸したにんじんは、ほかの野菜と盛り合わせ、
温かいうちに食卓へ。
いつもの食材でも、切り方や火の通し方で
食感や食べやすさを変えられます。
野菜の量と一緒に食べ方も考える
暑い日に食べやすかったサラダが、
肌寒い朝にはあまり進まないこともあります。
量だけを目標にせず、
野菜の種類や調理法も、今の自分に合わせる。
野菜を一律に減らす話ではありません。
サラダだけに偏らず、煮る、蒸す、炒めるなど、
食べ方を組み合わせて取り入れるということです。
季節や体調が変わったら、
献立もそのまま固定しなくていいんですね。
今日はサラダの一部をスープにして、
食後のお腹の感じまで確かめてみてください。
野菜を上手に取り入れる方法は、
生でたくさん食べること以外にもありますよ。
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