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家族にだけイライラするときは頑張りすぎていませんか
Category: 薬膳
家族への言い方を後悔する日
外では、相手に合わせて話を聞いたり、
頼まれたことに笑顔で応じたりできる。
それなのに、家に帰ると、
家族のちょっとしたひと言にイラッとして、
きつく返してしまう。
あとになって、
「こんな言い方、したくなかったのに」
と反省する。
そんなことはありませんか?
外で気を使い、家では余力が残っていない
外にいるときは、
周りに気を使いますよね。
ちゃんとしなきゃ。
相手に嫌な思いをさせないようにしなきゃ。
ここは自分が頑張ればいいかな。
そうやって、一日中頑張って、
家に帰る頃には、
もう余力が残っていないのかもしれません。
家族の前では、ほっとして気が緩む。
外では抑えられていた言葉が、
そのまま出てしまう。
もしそんな状態なら、
「もっと優しくしなきゃ」と
さらに頑張ろうとする前に、
もう限界に近いところで頑張っていないか、
考えてみてほしいんです。
のびやかに過ごせない状態と肝
薬膳のもとになる中医学では、
気の巡りや感情の動きに関わる
「肝」の働きを大切にします。
肝は、のびやかな状態を好むとされます。
周りに合わせて、自分を抑えて、
いつも「ちゃんとしなきゃ」と過ごしていると、
のびやかではいられませんよね。
中医学では、そうした状態を
気の巡りが滞り、イライラにつながる、
という見方で捉えることがあります。
気を使い続けたあとのイライラと、
何か特定の出来事へのイライラ。
表に出る言葉が似ていても、
背景まで同じとは限らないんですね。
イライラの背景にある消耗に気づく
ただ、イライラしているときに、
気の巡りだけを考えればよいかというと、
そうとも限りません。
外で気を使い、頑張り続けて、
もう余力がなくなっていることが、
イライラにつながっている場合もあるんですね。
そんなときは、気を巡らせることだけでなく、
消耗を少なくすること、
そして、消耗した分を補って立て直すことも
必要ですよね。
今の自分は、何にイライラしているのか。
それとも、いつもなら受け止められることも、
受け止める余力がなくなっているのか。
まずはどうしてイライラしてしまっているのか
自分に目を向けて、
自分のことを知るところから
スタートしましょう。
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