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爪の縦線は何のサイン?中医学で考える肝と血の関係
Category: 薬膳
爪の縦線が、前より気になったら
爪を切ろうとして、手元をよく見たら、
「あれ、こんなに縦線があったかな?」
以前より、爪の線が
目立つように感じることはありませんか?
爪の縦線は、年齢とともに
目立つこともありますが、
中医学では、爪の様子も
体の状態を知る手がかりの一つにします。
爪を養う肝と血という考え方
爪との関わりで注目するのが、
「肝」と「血(けつ)」です。
中医学には「肝は血を蔵す」という考え方があり、
肝は血を蓄え、全身を養う働きに
関わるとされています。
血は、体に栄養や潤いを届け、
爪を養うものとしても考えるんですね。
赤い液体の血液をイメージすると
わかりやすいですが、
中医学の「血」は、その養う働きも含めた言葉です。
血が不足しているという見立てと、
検査でわかる貧血は、同じではありません。
爪の線だけで血の不足とは決めませんが、
爪の乾燥や割れやすさ、
ほかに感じている不調も合わせて、
血が十分に養えているかを考えることがあります。
寝不足や目の使いすぎを振り返る
最近、忙しい日が続いていませんか?
寝不足になっていたり、
パソコンやスマホで目をよく使っていたり。
食事をしっかり取れていないことはありませんか?
中医学では、目を使いすぎることも
血の消耗に関わると考えます。
補うことだけでなく、
睡眠や目を休める時間にも目を向けたいですね。
食材を補うことと、休む時間を作ること
血を養う食材を意識しても、
食事そのものを抜く日が続いていたり、
寝る直前まで画面を見ていたりするなら、
暮らしの中にも目を向けたいところです。
昼食を落ち着いて取れる時間を確保する。
区切りのよいところで画面から目を離す。
夜は、あと一つの用事を明日に回す。
何を足すかだけでなく、
休める時間をどう作るかも考えてみてください。
爪の線を消すことを目的にするのではなく、
自分の体を養う日々の選択につなげていきます。
血を養う食材を意識して選ぶ
血を補う食養生で使われる食材には、
黒きくらげ、なつめ、レバー、牡蠣などがあります。
爪の変化が気になっていて、
最近の生活にも思い当たることがある方は、
血を養うことを意識してみる。
普段の食事の中で、こうした食材を
いつもより少し意識して選んでみると
いいかもしれませんね。
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