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夏の顔色のくすみで見たい血瘀と体の中の状態

Category: 薬膳

夏の顔色のくすみで見たい血瘀と体の中の状態

夏になると、顔色がくすんで見える。

ファンデーションの色が
合わなくなったように感じる。

肌が暗く見える。

ツヤがなく、疲れて見える。

こういう時、
肌の表面だけを整えようとしても、
変化が出にくいことがあります。


くすみは血の巡りも関係します

薬膳では、くすみは
血の巡りが悪くなっている状態、
血瘀として見ることがあります。

血は、体のすみずみに
栄養を届ける大切なものです。

その血がなめらかに巡らなくなると、
肌に必要なものが届きにくくなります。

さらに、古いものを
外へ出す力も落ちやすくなり、
肌の明るさやツヤが
失われていくことがあります。

顔色が悪い、青白い、疲れて見える時は、
血の不足として見ることもあります。

一方で、くすみや暗さが気になる時は、
血が不足しているだけでなく、
血の巡りが滞っていないかも見ていきます。


血瘀につながる背景はひとつではありません

血瘀といっても、原因はひとつではありません。

気の巡りが悪くなることで、
血も一緒に巡りにくくなることがあります。

血が不足して、巡らせるものそのものが
足りなくなることもあります。

潤いが不足して、体の中が乾き、
巡りが悪くなることもあります。

脾(消化器官)が弱り、
気血を作る力が落ちることで、
肌に必要な栄養が
届きにくくなることもあります。

また、湿がたまると、
余分なものが残りやすくなり、
巡りを妨げることがあります。

年齢を重ねる中で、
肝や腎の働きが弱ってくることも、
肌のくすみやツヤの低下に関係します。


自分にとっての原因が見えると対策が変わります

夏のくすみは、日焼けだけで
起こるものではありません。

今の体の中で、血が巡りにくくなっているのか。

気血を作る力が落ちているのか。

潤いが足りないのか。

余分な湿がたまっているのか。

その人によって、
くすみにつながっている背景は違います。

だからこそ、
ただ美白ケアを足すだけではなく、
自分にとって何が原因に
なっているのかを知ることが大切です。

原因が見えてくると、
血の巡りを整えるのか、
気血を補うのか、潤いを補うのか、
余分な湿を取り除くのか、
対策の方向が変わります。

肌のくすみは、
今の体の状態を教えてくれるサインでもあります。

外側のケアと一緒に、
体の中で何が起きているのかを見ていくことで、
自分に合った整え方を選びやすくなります。


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