![]()
冷えとほてりの両方があるときに知りたい薬膳の考え方
Category: 薬膳
冷えも熱も同じくらいだった生徒さん
薬膳を勉強している生徒さんに、
こんなことがありました。
自分の体をチェック表で確認してみると、
冷えの項目にも、熱の項目にも、
同じくらい当てはまっていたんです。
「私は冷えているんでしょうか?
それとも、熱があるんでしょうか?
どちらも同じくらいで、
どうしたらいいかわかりません」
確かに、これでは
温めればいいのか、冷ませばいいのか、
迷ってしまいますよね。
冷えと熱に加えて、余分か不足かを考える
でも、このときに考えたいのは、
冷えと熱のどちらが多いかだけではありません。
薬膳の基本的な考え方は、
余分なものがあれば取り除き、
必要なものが足りなければ補う、ということ。
考え方自体は、シンプルなんですね。
ただ、冷えにも熱にも、
余分なものがあることで起こる場合と、
必要なものが足りなくて起こる場合があります。
ここを分けて考えることが大切なんです。
両方とも補う必要がある場合も
例えば、中医学では、
体を温める働きが不足すると、
冷えにつながると考えます。
一方、体を潤し、熱を抑える働きが不足すると、
ほてりなど、熱のような症状が出ると考えます。
この場合は、冷えにも熱にも、
「足りない」という背景があるんですね。
今回の生徒さんも、
中医学の見方で整理すると、
どちらも不足を補う必要がある状態でした。
ところが、ご本人は、
どちらも余分なものがあると思って、
取り除く方向で考えていたんです。
必要なものが足りないのに、
さらに取り除こうとしてしまう。
それでは、整えたいと思ってやっていることが、
かえって不調を強めることにも
つながりかねません。
チェックの数を比べることから、
その状態が起こる背景を考えることへ。
知識をつなげることが、
自分に合う食べ方を考える土台になります。
知識を自分に当てはめて使うために
チェック表は、自分の状態に気づく
きっかけになります。
でも、当てはまった数だけでは、
どう整えればよいかまでは
わからないことがあるんですね。
冷えも熱の傾向もある。
余分なものがあるからなのか、
それとも必要なものが足りないのか。
それはどうして起こっているのかを見立てる。
そこまでの知識を結びつけて考えることで、
自分に必要な方向が見えてきます。
薬膳の知識を知っていることと、
自分の体に当てはめて使えることの間には、
もうひとつ、学びの段階があります。
覚えた知識を、
「今の自分には、どう当てはまるんだろう」
とつなげていくこと。
その力がついてくると、
薬膳を、より自分の暮らしの中で
使いこなせるようになりますね。
【薬膳心理®学・無料動画】
体にいいことをしているのに、
なぜ私は整わないの?
健康情報に振り回されず、
今の自分に必要な整え方を見つけるための
18分無料動画+体質セルフチェックを
ご用意しています。
▶︎ 無料で受け取る























