■ コーヒーの粉をこぼして気づいた、カラダの中の“ねちゃっと感”

今朝、コーヒーの粉を
床にこぼしてしまいました。


水と混ざってしまうと、
ねちゃねちゃして
なかなか取れない…

あの感覚、想像できますよね？

実は、私たちの体の中でも、
似たようなことが起こっているんです。

■ 原因のわからない不調…その正体は“湿”と“痰”かも？

中医学では、
体内に余分な水分がたまる状態を
「湿（しつ）」と呼びます。

この湿が増えると、
次のような不調が起きやすくなります：

• 体が重だるい

• むくみがとれない

• アレルギー症状が出やすい

• なんとなく気分が落ちる

そしてさらに“湿”が凝縮されると
「痰（たん）」になります。


これは、見えないけれど、
体内の巡りを邪魔する存在。

■ 「痰」が気の巡りを妨げて、心と体のバランスを崩す

「痰」は喉から出るものだけではなく、

目に見えないかたちで体内に存在し、
エネルギー（気）の流れをせき止める
と考えられています。

そのため、
原因がはっきりしない不調や、
慢性的な疲れ、

気力がわかない…などの
症状がある方は、


「体内に痰がたまっている可能性」も
考えられるのです。

■ 甘いもの・油っこいものは「湿」のもと

「湿」をためやすい習慣の代表が、
甘いものや油っこい食事。


これらをとりすぎると、
水分と絡んで痰の原因になります。

特に梅雨時期など湿気が多い季節は、
外からの影響も受けやすいため、

食生活や生活習慣の見直しがとても大切です。

■ カラダのサインに気づき、小さなセルフケアから

「なんだか不調が続くけれど、
　原因がわからない」


そんな方は、“湿”や“痰”が
関係しているかもしれません。

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体・感情・習慣を3軸で見立てて、

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