はじめに：健康と人生は、実は同じ「整え方」

「健康がうまくいくコツは、人生もうまくいくコツでもある」

これは、薬膳心理学を学びながら私自身が強く実感していることです。

今日は少し辛口になるかもしれませんが（笑）

実際の出来事から、整えるための視点を深掘りしていきます。

あるメッセージから気づいた「思考のクセ」

先日、とある方から「もう黙っていられなくて…」という

強いメッセージをいただきました。

その方は筋を通すことを大切にしていて、いつも凛とした方。

一方で、物事がうまくいかない時に

「わたしばかりが大変」「周りが理解してくれない」

という発言をされる方もいます。

これは無意識のうちに「わたし」中心のベクトルになっている状態。

気づかないままでいると、

どんな環境に身を置いても同じような問題が繰り返されてしまいます。

なぜこの思考が「健康」にも影響するのか？

薬膳や中医学では、

「わたし＝精神」「あなた＝身体」という見方もできます。

つまり、思考ばかりに偏っていると、

体のサインを無視したり、

頑張りすぎて不調を悪化させたりしてしまうのです。

心と体、どちらも“聴いてあげる”こと。

これが、健康を整えるうえでとても大切な視点です。

中庸のバランスが巡りを生む

薬膳の世界には「中庸（ちゅうよう）」という概念があります。

それは、偏りのないフラットな状態。

「わたし」と「あなた」、両方の視点を持つことです。

自分のことも大切にしながら、

他人や環境の目線も取り入れて判断する。

これができると、人生も健康も“うまく巡る”ようになるんです。

まとめ：気づけたときが、整えるチャンス

もし今、

「思うようにいかない…」

「なんだかずっとぐるぐるしている…」

そんな感覚があるとしたら──

それは、整えるチャンスかもしれません。

気づきは、次の一歩につながります。

まずは「今の自分の視点はどこにある？」と

問いかけてみてくださいね。

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ぜひのぞいてみてくださいね。