献立に表れる「考え方と価値観」

先日、大学時代の
友人（保育園の献立担当の管理栄養士）と
久しぶりに会い、盛り上がった話題があります。

それは――献立には、
その人の考え方や価値観がはっきり現れるということ。

たとえば…

• 同じ葉物野菜が1週間続く

• 丼や炊き込みご飯が連日登場

• 一般的ではないメニューが頻出

• 肉・魚・卵・豆腐など、
  たんぱく源が重なりすぎる

• 味付けが単調

こうした傾向は、作る人の
“優先順位”によって生まれます。

偏り＝悪ではない。
でも自分のクセは知っておこう

家庭の献立も、
栄養・手間・価格・好みなど、
何を優先するかによって偏りが生まれます。

偏り自体は悪くありませんが、
自分のクセを自覚することが
健康維持には大切です。

今夜からできる！ミニチェック

• 同じ食材・同じ味付けが3回以上続いていない？

• たんぱく源（肉→魚→卵→大豆製品）
  のローテができている？

• 主食・主菜・副菜の形になっている？

コツは「ひとつだけ変える」

野菜の色を変える、
調理法を1つ入れ替える、
たんぱく源をローテする――。


変数をひとつだけ動かすだけで、
偏りはぐっと解消します。

時々、家族や専門家の
目線を入れるのも効果的。

今日から“優先順位”を
見直してみませんか？

あなたは今、献立を立てるとき
何を優先していますか？


今日からその優先順位をひとつ変えて、
からだの変化を感じてみましょう。

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