■ 無意識のうちにできあがる「心のクセ」
長く生きていると、
知らず知らずのうちに
“自分のクセ”ができています。
それは、過去の経験から
「この方がうまくいく」と無意識に判断して
身についたもの。
たとえば、
「自分の意見を言っても通らない」
「言わない方が波風立たない」
そんな思いを繰り返すうちに、
気づけば“感情を抑えるのが当たり前”に
なっていることもあります。
■ 感情を押し込めると「気」が滞る
先日お話しした方は、
仕事で無理に自分を作り続けていた結果、
体に湿疹が出てしまいました。
これは、まさに「気の巡り」が滞った状態。
気が巡らないと、体の機能も落ち、
心もどんよりしてきます。
心と体はつながっているので、
どちらか一方が乱れるともう一方にも影響します。
■ 自分の“気持ち”を外に出していこう
気持ちをため込みやすい方ほど、
意識的に“発散”が必要です。
たとえば…
・気持ちを書き出してみる
・信頼できる人に話す
・夢中になれることに没頭する
どんな方法でも大丈夫。
大切なのは、自分の内側に溜め込まないこと。
少しずつ「気」を巡らせていくことで、
心も体も軽くなり、あなた本来の笑顔が戻ってきます
