風邪をセルフケアで翌日復活！
受講生の嬉しい報告
先日、受講生さんから
「風邪を引いたのに、
セルフケアで翌日には復活しました！」
といううれしいメッセージが届きました。
いつもなら悪化するのに、
今回は悪化させずに回復できたとのこと。
これはとても素晴らしいことです。
風邪は誰でもなるのに
“調整が難しい”理由
風邪は誰でもひきますが、
実は調整がとても難しい症状です。
というのも、
・毎回症状が変わる人
・いつも同じパターンの人
・体質が大きく影響する人
など、風邪の出方は人によって
全く違うからです。
体質によって症状も悪化しやすいポイントも違う
例えば、
・冷えている人
・熱がこもりやすい人
・水分代謝が悪い人
これらは風邪の症状も
悪化の仕方も全く異なります。
風邪は“その人の体質”が色濃く出るため、
一律のアプローチでは
本当のケアになりません。
西洋医学と薬膳の違い。
薬膳は「原因を見極める」ことから始まる
西洋医学では
咳 → 咳止め
熱 → 解熱剤
というように、
症状に対して同じ対処をします。
しかし薬膳では、
“その症状が何から来ているのか？”
を見極めてケアしていきます。
例えば冷え体質の人が熱を出した時、
強く冷やす薬を使うと熱は下がっても、
その後の体質的な冷えが悪化することがあります。
これが薬膳が細かく分類してケアする理由です。
咳ひとつでも
“痰の色・有無・乾湿”でケアは全く違う
咳の場合、
・痰があるのか
・痰の色は？
・乾いた咳なのか、湿った咳なのか
これだけで必要なケアが大きく変わります。
細かく見極めるからこそ、
回復のスピードが上がるのです。
風邪のケアで忘れてはいけない
「最重要ポイント」
どれだけ食材で補助しても、
カラダを休めずして回復はできません。
薬膳の役割はあくまでも
“カラダが治る力を補助すること”です。
自分の風邪パターンを知ると
ケアが上手くいく
風邪をひいたとき、
・どんな症状が出やすいのか
・悪化するとどうなるのか
これを知っておくと、
ケア方法が見つけやすくなります。
受講生さんのように、
悪化させないためのヒントが
見つかるかもしれません。
