生理はあなたのカラダの声
女性にとって、生理は毎月やってくる当たり前のこと。
でも、その「当たり前」に隠れているサインを
見逃していませんか?
実は、生理はカラダの健康状態を
知るための“バロメーター”。
ちょっとした変化の中に、
体調の乱れやエネルギー不足のヒントが隠れています。
生理が教えてくれるカラダのサイン
たとえば、こんな状態はありませんか?
・生理痛がある
・周期が28日前後からズレている
・血量が少ない、または多い
・血の塊が出る
・期間が短すぎる/長すぎる(正常は3〜7日)
・不正出血がある
これらはすべて、カラダが「ととのえて」と
伝えてくれているサインです。
私自身も“生理痛が当たり前”だった
薬膳を学ぶ前の私は、
生理痛があるのが普通だと思っていました。
中学生の頃から痛みがあり、
それが不調だなんて考えもしなかったんです。
薬膳を学び始めたのは32歳。
つまり、約20年間もカラダの不調と
付き合っていたことになります。
栄養学を学んでいた大学時代も、
「生理痛=不調」という発想はなく、
“健康なつもりの不健康”を続けていたのです。
カラダを整える「ものさし」を変える
薬膳を学んで初めて気づきました。
「何を“ものさし”に整えていくか」で、
健康の捉え方がまったく変わるということを。
テレビやSNSの情報をそのまま信じるのではなく、
自分の体質や今の状態に合っているかを見極めること。
それが“自分を守る力”です。
生理は、女性のカラダがくれるメッセージ
女性のカラダはとても繊細で、
季節やストレス、生活リズムの変化にも敏感です。
だからこそ、生理という「毎月のお知らせ」を丁寧に観察することで、
カラダのバランスを崩す前に整えることができます。
生理の状態を“わたしの健康バロメーター”として、
自分のカラダと少し向き合ってみてくださいね。
自分のカラダを自分で守る
きちんと自分を守るための考え方を持てば、
どんな情報にも流されず、
カラダを整える軸ができます。
女性にとって、生理は自分の今を
教えてくれる一番身近なサイン。
まずは、自分の生理のリズムを
知るところから始めてみましょう。
























