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2008/07/27

夏の薬膳 ふんわりとうもろこしシュウマイ

 今日もいい天気でしたね~~。
汗がいっぱい出ちゃいますね(笑)
汗を嫌がる方もいらっしゃいますが、汗が出ることによって
体から老廃物を一緒にだしてくれたり、新陳代謝がよくなりますよ~~☆

今回は旬のとうもろこしを使った薬膳料理を作ってみました!!


*ふんわりとうもろこしシュウマイ* 
約20個分です

<材料>                  
 豚ひき肉         300g 
 人参             40g
 白きくらげ(乾燥)     5g
 玉ねぎ           80g         
 しょうが          1/2かけ
 みょうが          1個
 とうもろこしのひげ   2本分
 長いも           30g
 黄身            1個分
 塩             小さじ1弱
 こしょう          少々
 片栗粉          適量
 とうもろこし       2本分

<作り方>
①人参・もどした白きくらげ・玉ねぎ・しょうがをみじん切りにする。

②長いもは皮をむいてすりおろす。

③とうもろこしのひげは茶色の部分を取り除き、細かく切る。

④とうもろこしを包丁でとる。

⑤ひき肉・①・②・③・黄身・塩・こしょう・片栗粉を入れてよく混ぜる。

⑥適当な大きさに丸め、片栗粉をつけ、とうもろこしをまわりにつける。

⑦中火で10分蒸す。

味が薄い場合はポン酢などをつけて召し上がってくださいね♪


★胃腸がつかれている、むくみやすい、体の熱(ほてりなど)をとるのによい薬膳です。

★夏の時期は気温が高く、体に熱がこもりやすくなります。
また汗をかいて体の中の水分が不足しやすくなります。
水分だけでなく、汗をかくと生命エネルギーの源の『気』が汗と一緒にでていってしまいます。
夏は体から熱をとり、体の水分や気を補う食材を選びましょう。
冷たいものを食べると胃腸に負担がかかってしまうので胃腸の調子を助ける食材もよいですよ。

夏は「心」に負担がかかりやすい時期です。「心」は精神活動を調節する働きもあるので、イライラをとる食材もよいですね。



 今回の薬膳は体の余分な熱を取り除き、体液を作る食材をピックアップししましたよ。
また、「脾(消化器官)」も助けてあげる食材も入ってます!



★ピックアップ食材
とうもろこし:甘味、平 帰経は大腸・胃
   胃の働きを整え、水分代謝をよくします。
   精神を安定させます。
   ※とうもろこしのひげはとうもろこしより利尿作用が強いですよ!
    捨ててしまわずに、食べてくださいね☆

玉ねぎ:辛味、微温 帰経は肺
   体の余分な熱を取り除きます。浄血作用があります。

長いもの効能は『長いもとわかめのサラダ』を参照してくださいね。



コラムを書いている途中でデータが真っ白に!!
2度目のコラムをUPしたSarieでした(泣)~~☆

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ボヌゥールパ代表 水田小緒里

ボヌゥールパ代表
水田  小緒里
管理栄養士
国際中医薬膳師
「食の面から心と体の健康をサポートして、より美しく・より健康に・より幸せに…」をコンセプトに、西洋だけでなく、東洋の食事に関する考え方をバランスよく取り入れ、「食のアドバイス」を行う。 現在、薬膳資格講座、薬膳の講演など名古屋で薬膳の普及に努めるている。
名古屋・大阪の薬膳アドバイザー・中医薬膳指導員 薬膳資格講座
国際中医薬膳師講座
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