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2009/03/25

風邪予防

今回は風邪について書きたいと思います。
私はもともと胃腸が弱いのですが、体が疲れているところにめちゃくちゃ辛いものを食べ、
胃腸に負担をかけたことが原因で風邪になったという経験があります・・・。


どういうことかというと、腸は免疫にとっても大きく関わる場所です。
腸に負担をかけてしまったことにより免疫力が落ち、
風邪菌をやっつけることができなかったというわけです。
こんな分析を専門学校の授業で話したら、
生徒は「先生、毎回そんな分析をするんですか~~??」
と半分あきれていましたね(爆)


さて、本題に入りましょう。今回は薬膳的な見方でお話をしていきます。
薬膳的にみると「風邪」は3つのタイプに分けられます。

1.水様の鼻水、頭痛、筋肉痛、関節痛かあり、発熱があるときは強い悪寒がある。
  舌の苔は薄白。

2.鼻水は粘っこい。痰も黄色く粘っこい。発熱の時の悪寒は軽い。舌の苔は薄黄。

3.全身が重だるく、吐き気、嘔吐や食欲減退などの胃腸症状が特徴。
  夏や梅雨時期に多発。


今回は1の風邪を取り上げます。
こういった症状は風邪のひき始めに多いと思います。
どんな食材がよいのでしょうか?


汗をかかせ、発散させながら邪(病気のもととのなるもの)を追い出すような食材。
そして体を温めるもの。
生姜、長ネギ、大葉、シナモン、香菜など


私がよくやる簡単な方法は、味噌汁にたっぷりのねぎとすりおろした生姜を入れること。
ぜひみなさんもお試しくださいね☆

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ボヌゥールパ代表 水田小緒里

ボヌゥールパ代表
水田  小緒里
管理栄養士
国際中医薬膳師
「食の面から心と体の健康をサポートして、より美しく・より健康に・より幸せに…」をコンセプトに、西洋だけでなく、東洋の食事に関する考え方をバランスよく取り入れ、「食のアドバイス」を行う。 現在、薬膳資格講座、薬膳の講演など名古屋で薬膳の普及に努めるている。
名古屋・大阪の薬膳アドバイザー・中医薬膳指導員 薬膳資格講座
国際中医薬膳師講座
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